2016.03.30
H28.3.30 弁護士が顧客から法律相談料や報酬をいただいた場合、領収証を発行しますが、領収証に収入印紙を貼らないので、「大丈夫?」と思う方がいるかもしれません。しかし、弁護士が業務上作成する受取書は、「営業に関しない […]
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2016.03.25
現行の民法第951条には「相続人のあることが明らかでないときは、相続財産は法人とする。」と規定されています。私が学生時代初めてこの条文に接した時は、「相続は人の死亡に関わる事象なのに会社のような『法人』になるとはどういう […]
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2016.03.18
H28.3.18 民法の原則では、振込手数料は振り込む側の負担です。現行民法では「弁済の費用について別段の意思表示ないときは、その費用は、債務者の負担とする。(第485条)」と規定されています。それなのに、「振込手数料は […]
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2016.03.15
警察が認知した刑法犯の件数が2015年は約110万件と戦後最少になりました。過去最高記録したのは2002年の285万件ですから、ここ10数年でかなり減少したといえましょう。特に大きな割合を占める窃盗犯は2002年には約2 […]
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2016.02.05
民法は2016年頃債権関係の法規が様変わりする予定ですが、相続の分野でも、法務省で改正を検討しているようです。改正内容はまだ決まっていませんが、2016年2月2日の日本経済新聞の夕刊に改正が見込まれる部分が報道されました […]
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2015.06.05
平成27年5月21日の法曹養成制度改革顧問会議で、今後の司法試験の合格者について、「1500人程度」とする方針が報道されました。13年前に掲げた3000人という目標から半分になりましたが、まだ先に合格者数を決めて後から需 […]
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2015.03.19
最近、相手方に勝算がないような事件の裁判でも弁護士の代理人が就いて大いに争ってくる事件が増えたように思います。ですので、勝ち筋でも抵抗に対抗するための時間と費用を考えておかなければならなくなっています。10年以上前なら、 […]
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2015.01.13
民事紛争のなかでも、遺産分割の紛争は文句なく時間がかかる類型に入るでしょう。私(山田公之)がかかわった遺産分割事件の中でも、解決まで、30年や27年かかったものがあります。遺産分割が長期化してしまうのは、相続人が多い、遺 […]
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2014.08.13
民事訴訟等の裁判所の民事手続は、弁護士を代理人にしなくても、成年後見や未成年者でなければ本人(会社なら代表権ある役員)だけでできます。当事者に弁護士のような専門職の代理人が付いていないような訴訟を、「本人訴訟」と呼んでい […]
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