2021.03.17
2020年7月から法務局に遺言書を保管する遺言書保管制度が始まりました。広く利用されている遺言は遺言者が手書きで作成する自筆証書遺言と公証役場の公証人に作成してもらう公正証書遺言の2つで、どちらを利用するかは、手間、費 […]
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2020.01.07
令和元年6月20日以降に作成された住民票や住民票の除票は150年保存されることになりました(本投稿時の住民基本台帳法施行令第34条第1項)。政令の改正前の保存期間は5年間だったので、大幅に保存期間が延びました。また、平成 […]
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2018.10.22
法定利率とは、利息がある金銭債権で利率が決まっていいない場合や支払遅延が生じた際の遅延利率が決まっていない場合に法律の定めによって適用される利率のことで、今まで民事は年5%、商事は年6%と固定されていました。しかし、民法 […]
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2018.06.26
最近、民事信託や家族信託の制度が新聞等で特集されるようになり、信託銀行が行う「商事信託」に対する概念として民事信託や家族信託という概念が世間一般に広まっているようです。これらの信託は、後見制度の代替的役割や財産承継・相 […]
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2018.06.01
成人年齢を20歳から18歳に引き下げる法律が成立するようで2022年頃から施行されそうです。既に選挙権は18歳からに引き下げられましたし、中国やロシアなど18歳成人が世界の多数派ですからそれにあわせていくのが順当なところ […]
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2018.03.14
債務の履行について当事者間で決着が付かない場合は、通常は、債権者が原告となり、債務者を被告として訴える形になります。しかし、まれに、被告と原告が逆になる訴訟類型があります。それが債務不存在確認訴訟です。通常は、債務者から […]
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2018.01.06
遺産に不動産がある場合、その不動産の取得を希望する相続人がいない場合や取得を希望しても他の相続人に代償金が払えない場合は、不動産を売却した上、代金から諸経費を控除した金銭を相続人間で分配するということが行われます。いわゆ […]
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2017.10.27
所有者不明の土地が増えていることが、社会問題になっているようです。そのような土地の総面積が九州の面積を上回っているようですが、2040年になると北海道の面積に迫るとも予測されています。所有者不明の土地があることによる経済 […]
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2017.09.23
民事事件や家事事件で当事務所の最寄りの裁判所は東京地方裁判所ですが、東京から遠方の裁判所の事件を受任する場合もあります。遠方の裁判所に出廷する場合は、弁護士は依頼者から交通費や日当をいただきますが、例えば大阪の裁判所に行 […]
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